ビタミンC

 からだの細胞と細胞をつなぐ組織や、骨、血管、筋肉や各種臓器を丈夫にしているタンパク質がコラーゲンです。ビタミンCはアミノ酸からコラーゲンを作るときに必要です。コラーゲンで細胞をしっかり固めれば、かぜのウイルスも容易に侵入できません。血液中の白血球やリンパ球はビタミンCを多く含み、細菌が侵入してくると戦ったり、ウイルスに攻撃したりしてからだを守り抵抗力をつけます。不足すると免疫力や解毒力が弱くなりかぜをひきやすくなります。さらに肌のはりが失われ、歯ぐきから出血しやすくなります。

 その他、アレルギー反応の抑制、副腎皮質ホルモンの合成(抗ストレス作用、更年期の乗り切り)、肌のしみ・そばかす防止、発がん物質であるニトロソアミンの合成を防ぐ(がん予防)、鉄分の吸収促進(貧血防止)などの多くの大切な作用があります。

 一日の所要量は100mgですが多めにとりましょう。喫煙は一本につき25JのビタミンCが消費されます。ビタミンCは水に溶けるので、余分にとっても体外へ出てしまいますから、取りすぎの心配はありません。