ご挨拶


山内保生 氏

令和5年4月22日    

  ご挨拶

新居浜市医師会会長 山内保生    


 新居浜市医師会ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 新居浜市医師会は、昭和12年の市制発布とともに新居郡医師会から独立して発足しました。開業会員63名、勤務医会員175名の計238名(2023年2月現在)で構成されています。医道の昂揚、医学及び医術の発展並びに地域保健の向上を図るため、行政や関係機関とも連携し、無医地区活動、地域保健活動、介護保険事業、認知症対応事業、禁煙推進活動、一次救急体制に関する事業等を行っています。なかでも新居浜市医師会内科・小児科急患センターでの小児一次救急は、愛媛大学医学部小児科学教室ならびに県立新居浜病院小児科等の御協力を得て、平日と土曜日の深夜帯・休日の準夜帯の診療も行っています。

 新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日からインフルエンザと同じ5類感染症になる予定です。新型コロナウイルス感染症が2類相当のうちは法律に基づき行政が様々な要請・関与を行ってきましたが、5類変更後は個人の選択が尊重され、感染対策も個人や事業者の判断に委ねられ、自主的に取り組むことが求められます。新型コロナウイルス感染症が5類感染症になったからといって新型コロナウイルスの強い感染力が弱まるわけではありません。今後新たな変異株が出現し再び感染が拡大する恐れもあります。引き続き、感染予防やワクチン接種などの対策をお願いします。

 2025年には団塊の世代が75歳以上に到達し、後期高齢者が増加する超高齢社会が到来します。高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を厚生労働省が推進しています。新居浜市医師会は在宅医療・介護連携事業に協力して参ります。

 これからも地域の皆様の健康を維持すべく努力して参りますので、皆様の医師会活動へのご理解と御協力をお願い申し上げます。



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