近視とは、眼球が後方に伸びることによって遠くが見えにくくなる状態です。

10代のうちに近視が進行することが多いです。背が伸びているときに進行しやすいですが、20歳頃まで進行する人も多いです。

眼球が伸びる原因は遺伝と環境です。遺伝はどうすることもできませんが、環境の要因は、ある程度は対処可能です。近視の進行を遅らせる(眼球の伸びを抑える)には、長時間近くを見続けない、適度に休憩する、距離を離して見る、明るいところで見る、睡眠時間を十分取る、などです。20分近くを見た後には、20秒遠くを見るのが良いと言われています。

海外の調査では、屋外での活動が近視の進行を遅らせると言われています。6歳時の屋外活動が長時間だった子どもは近視が進行しにくいとのことです。太陽の紫色の光が、近視の進行を遅らせると言われています。天気の良い日は、室内でいるより外で活動する方が近視は進行しにくいということになります。

近視の人は、白内障、緑内障、網膜剥離などの目の病気にかかりやすくなりますので、定期的な目の検査をお勧めします。