当市周辺で比較的若い人の麻疹(はしか)がはやっております。これは若い人で免疫もなく予防接種を受けてない人が増えていることによります。受けていても流行がないため人によっては免疫力が弱まり、感染しやすい状態になっていると考えられます。年配の人は子どものときの自然感染で免疫がありかかりません。県内での流行例がないため、発生源は海外移入も含め県外から持ち込まれたものと推測されます。成人から感染したとみられる小児はしかも目立ってきております。

空気感染し、潜伏期間は10日前後で、発病すると高熱、咳、鼻汁などかぜとよく似た症状が3~4日続き、その後、耳後部から発疹が現れ下方に広がっていきます。成人も小児も重症化しますが成人の方が重くなる傾向です。

脱水症、気管支炎、肺炎、脳炎などの合併症を引き起こす危険性があり、高熱が出ればすぐ医師にかかりましょう。最近の幼児の接種率は比較的低く、95%以上の子どもが受けないと流行に対する予防効果はありません。このため全員の接種が望まれます。若い人も予防接種を!詳しくは保健所にお問い合わせ下さい。