大人の腰痛はよくありますが、成長期の子供の腰痛はそんな多くありません。その中には注意を要する腰痛があり、その一つが腰椎分離症です。2週間以上続く腰痛の50%以上が腰椎分離症の始まりと言われています。

腰の椎弓と言われる骨の一部に疲労骨折が起こり、そのまま骨がくっつかなくなった状態です。腰をひねったり、反ったりする動作を繰り返す野球、ソフトボール、バレーボールなどのスポーツをする子に多く見られます。大人になっても繰り返す腰痛や強い痛みの原因になります。

早期に発見するのが難しく、手遅れになってから見つかるので、治療のむずかしい腰痛と認識されていました。しかし、初期に発見しちゃんと治療すれば治ることがわかってきました。

初期の分離症は通常のレントゲンだけでは見つける事ができないので、CTやMRIによる検査が必要です。また、治療には時間がかかりスポーツもしばらくお休みしないといけません。

しかし、子供の将来のためには ちゃんと治してあげたいですよね。腰痛がなかなか治らない場合は、手遅れにならないように早めに整形外科でしっかり診てもらいましょう。