世界保健機構(WHO)発足40周年を記念して決議された「世界禁煙デー」は、1989年(平成元年)からは毎年5月31日と定められました。以後、世界中で禁煙を中心にしたたばこ対策のための活動が行われています。わが国のたばこ対策は、未成年者の喫煙防止の徹底、喫煙者に対する受動喫煙の影響の排除・減少させるための環境作りにおかれています。

 2000年の標語「その一本 みんなの命 けずられる」

 病院嫌煙権を紹介します。

1、病院は皆様に清潔・快適な療養環境を提供するために禁煙を願っております。

2、喫煙により病気の約3分の2が現われたり、悪化します。また、その治療効果がおちることがあります。これは他人の煙を吸わされても同じです。

3、喫煙者はいろいろな血液検査値が異常を示すことがあります。

4、喫煙は院内の空気を汚します。特に浮遊ごみを増やして空気汚染(ごみに細菌がついて感染してゆく)の原因になります。